【ドローン】DJI Phantom 3 Professional 水没ESCボード修理
PhantomのESCコントロールボードはメインコアボードと一体型になり、呼び方はセンターボードになります。ドローンはロジックボードやPCBボードなどと基板について呼び名がつけられておらず修理をする上で作業手順を調べたりするためにネットで検索をしたり調査するたびにスマホやパソコンとはまた違った飛行デバイスである事を痛感させれてしまいます。
どんな電子機器や車も電子制御されていますのでドローンの場合のOSを復元したり初期化することが出来ないと新しく購入したパーツと機体をリンクさせることが出来ない場合もありますのでコンデンサーや各種ICチップ半導体のオシロスコープの波形が正常な波形の高さであるかなど確認しないと正常に駆動させる事ができない事もあり P3X ESC Center Board Firmware を確認してみても分解・修理の難易度の高さがうかがえます。
ドローン全体的に言える修理の全般的な工程は、全てを分解してモーターアームからジンバルカメラの細部にいたるまで全て丁寧に洗浄作業をして修理改善させる事ができる場合と、焼損や緑青ダメージによりショート短絡している場合とでは修理料金が3倍以上違いが生まれてしまう点です。
簡単に言えば洗って直ったとして、DJI Phantom 3 Professionalを分解するために必要な人件費と工賃はおよそ50,000円ほどになります。
作業時間としてはまず全分解をするために3時間が必要で、組み立てをするために4時間が必要になりますので、修理で直らない場合でも料金としては33,000円ほどが必要になりますので、修理で直らなくても3,300円などと小型のスマホやタブレットの分解と組み立てとは異なり、ドローンのジンバルやモーターアームなどを分解する工程数が大幅に増加しますので決して修理料金が安くない事を説明せざるをえません。
大型のドローンの故障修理の中で全く起動しないや海水などで損傷が大きい場合には必ず専門家に修理を依頼しなくてはなりませんが、一部のパーツの不具合を解消するれば問題が解決しそうな送信機と機体がペアリングする事ができエラー内容が少数である場合には修理をした方がコストが抑えられて経済的になる場合もありますので、モーターアーム全ての交換や高価なカメラパーツ交換が必要で無ければ修理を検討して頂いた方が個人的にはオススメになります。
ドローンは非正規の民間修理店に注文する場合には法的な問題が潜在していますので、事前にご承知頂いた上でのご依頼をお待ちしております。
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