【プロ用】どこも取り扱いしてないバッテリーを自力で交換する方法
メーカーから大量に多売されていないマニアックな端末の場合のバッテリーを交換しようとした時に、分解後に取り替え交換用のバッテリーモデル型番が記載されていない事で「探しても見つからない・・・。」事がありますが、同じ様なセルの大きさであれば利用でき適合させる事ができます。
ロードバイク・サイクルコンピュータやクラウドファンディングで独自に作られた販売された超小型スマホや電子機器など、リモコンのリチウムバッテリーやラジコンの送信機など取り替え交換用の電池として接続端子と大きさが適合しジャストフィットする物が売られていない事があり困る事も多いです。
取り替え交換用の互換性バッテリーがすぐに見つからず無い場合には、取り替え交換したい劣化した純正品バッテリーパーツを分解してBMSボードを取り外して新しい互換性バッテリーに取り付けすれば基本的に正常に動作させる事ができます。粘土質のリチウムバッテリーのセルはどれもほとんど同じ様な作用がありセルの役割・機能としては充電すると出力するの2つで、マイナスとプラスの端子がある事で電気を貯めるために吸い込み、スマホや電子機器を駆動させるために電気を放出させて消費しています。
バッテリーセル・BMSコンピューターボード
バッテリーの仕組みを理解しようと、あらためて良く見てみるとロジックボード基板メインコンピューターに接続させるための四角い金色の端子とバッテリーセルがある事が分かりますが、接続端子とセルの間には細長いヘッドの黄色や黒のビニールで包まれている部分があります。
このビニールで包まれているのは接続端子と連結しているBMSコンピューターボードになり、電力出力や充放電回数を計測しているバッテリーを管理・制御するためのプリント基板とICチップなどがあるのですが、このBMSとセルをセラミックのハサミなどでショートしない様に金属のハサミでなるべく切断しない様にニッケルテープを切り落として新しい互換性バッテリーに溶接・装着させるとモデル番号が分からなくても自力でバッテリーを代用して使う事ができます。
バッテリーに関する施工や分解や専門的な知識が必要で火災や大きなトラブルに発展する必要がありますので、動作確認をおこたらず責任を持って取扱する事ができる必要があり、どうやったらバッテリーが発火してしまうか?ニッケルテープがどの様にしたらちゃんと接続されないのか?接続がちゃんとされているのか?接続が甘かったり中途半端だとセルが膨らんだりショートして火花が出たりしますので、失敗も成功もして修理感覚を覚えていきますから、カメラ屋さんや修理屋さんや電気屋さんに勤務してたり趣味でなら深く追求して準備してからやらない方が良いです、工具は無い知識も無い、練習もしない、無い無い無いで準備したりしないままバッテリーセルとBMSを気軽に組み立てすると家庭崩壊・賠償問題・大事故が発生する可能性が高くなります。
スポット溶接機RL-936W3
スポット溶接または、はんだ付けをする必要がありますのでどの様に作業をするのか作業方法を勉強しなくてはいけません。
バッテリーセルボードとニッケルテープはスポット溶接で接続されているナゲット溶接痕で焼かれて接続されているのが見えるポイントと、ハンダなまりで接続されている箇所がある場合が多いです。
バッテリー専用のハンダなまりは通常のハンダと違い低温で溶解させる事ができセルボードと接続させる事ができます。250℃〜320℃あたりで試して見て手元にあるハンダゴテ機材の良し悪しにもよりますので自分で一番作業しやすい温度を判断します。
450℃や350℃でバッテリー専用のハンダなまりを溶かすとバチンと破裂してパチパチ音がしますので、高温でBMSボードを溶接するとICチップやコンデンサーが破損してしまう事が多いので、低音でBMSボードを溶接する事ができるのは破損リスクを低減させるので売上の向上やお金の節約に役に立ちます。
低温でBMSを溶接接続する事が比較的にできると言っても、200℃は超えるはずですから体験した結果として溶接ができハンダが硬化したらすぐにアルコールなどを含ませて綿球やキムワイプなどで冷却して押さえるとさらに壊れるリスクは低下します。
バッテリーやセルの選び方と買い方
バッテリーの型番とモデルは元々どの様に決まっていて、何を示しているかと言うと、モデル番号が似ている同メーカーのバッテリーであれば接続させるFPCコネクタ端子の形状に違いはあれど厚みと縦横の長さがほとんど同じな事に気がつきました。
Huawei/ASUS/XiaomiなどAndroidスマホ・タブレットのバッテリーでは良く感じられる事です。
別のスマホのモデル番号のバッテリーなのに、別のスマホのBMSを取り付けすれば正常に駆動させる事ができます。
海外でAndroidなんでも万能バッテリーがSF(セミフィニッシュ:未完成)状態でセルとニッケルテープだけのBMSボードが組み立て取り付けられていない状態で売られていますので、事前にいくつか手元に置いておけばいざという時に修理で提供する事ができます。多少小さくて薄いタイプの2500mAh〜3,000mAhのバッテリーが手元にあるとAndroidスマホ修理で役立ちます。
バッテリーがすべてがお店に在庫がある訳ではありません。緊急で必要で今すぐ修理して欲しいと依頼された際に、手元にモデル番号と型番が適合するバッテリーが無い物もあり、その場合には代用する事ができますので、BMSとセルを自力で溶接接続させる技術が可能であれば月間あたり1万円〜5万円など売り上げを向上させる事が簡単にできるはずですし「他店で断られた修理も当店にお任せ!!」と自信とプライドを持って電子機器のサービスを提供する事ができる可能性になりますので、相乗効果(単体で得られる以上の結果を上げる)で信頼され単純な修理なども増加させる事になりますので一理あるはずです。
多少はサイズが元よりも小さくともバッテリーはmAH(ミリアンペワアワー)が少なくても、内部に収まってしまえば動作します。極端に言えば親指の先のサイズ程度のセルでも最低3.7V〜最高4.3Vでスマホや電子機器は基本は出力していますので、V(ボルト数)も一応ちゃんと確認してみて大きな変化が無ければ適合していますので、とりあえ電源が点けばバックアップが保存したいだけなど一時起動させるためにも技術・知識として役立つはずですのでスマホ修理屋さんとしてはセルがありスマホの中に収まればバッテリーがちゃんと使える事が多いと言うのは重要な情報です。
海外からバッテリーを仕入れしているや、修理業者同士のコミュニティーでお店同士が相談しあえるのであれば、厚みはデジタルノギスなど正確に分かりますし海外から15日などかけてバッテリーの到着を待つ必要も無く利益にする事ができますので、APPLEMAC神戸店はバッテリーの販売やお困りごとに際してもお気軽にご相談いただけますので修理ご注文や修理屋さんからお問い合わせなどお友達ご協力をお待ちしております\(^o^)/❤️
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