iMac 2019 27inch 自力で分解したら起動しない原因と修理方法
iMac 2012 〜 iMac 2019 intel まで分解修理をしたら起動しなくなってしまったやファンがピクピク少しだけ回転してすぐに停止する故障が発生した場合の対応策や修理のやり方について説明します。
自分で分解したり修理屋さんで無ければ不必要な情報かと思うかもしれませんが、分解を始める前に修理をしようかためらう方に辞めておくキッカケや、やってみようとする発端になる事もあります。
故障している症状や解決策から簡単に直るのか、時間がかかり料金が8万円など費用が必要になるのか?分解作業前に諦めるか?まだ修理に望みがあるのか?iMacはすぐ使えないなら保管するとサイズが大きくてスペースの邪魔だからジャンク品としてネットで15,000円で売ってしまおうか?
逆に故障と改善方法が分かればネットのジャンク品の説明を見てから端末を15,000円で購入し、直して55,000円で売れる場合もありますので故障の改善方法は表面上の知識でも大変重要です。
15,000円で買っても、最終的に直らず上手く行かなければ8,000円でも売れれば良い学習材料とも考えを置き換えれます。後悔する事が1番強烈に理解ができます。
iMac 2009 〜 iMac 2011 までの機種は分解して確認する事ができる点検LEDランプがあり、内蔵されているディスプレイ・CPU/GPU・電源について正常に同通しているかや、起動している状態をLEDランプで多少可視化して確認する事ができます。
iMac 2012 を含むそれ以降に発売された機種はLEDランプはありませんので反応を見て判断します。
起動している状態から起動しない不具合に発展した場合には、故障原因がディスプレイか?ロジックボード基板か?
断線させやすい電源スリープ押しボタンか?がちぎれていないか、判断できる要素があるか目視で確認しながら組み立てたパーツをもう一度ゆっくり取り外します。
起動しない原因が全く分からず引っ張ったり無理に触れたり力を入れた状況に?思う節が無い場合には接続ケーブルの端子であるオス側とメス側が破損し折れていたりしないか取り外し分解の段階でケーブルを抜き出す感触で、接続不良が無いか確認しながら起動不良を特定します。
全部のパーツを分解して問題が見つからない場合に、CPUやGPUが金色の接続ピンソケットがある場合には曲がっていたり折れていないか確認します。
ピンが折れている場合には別の端末から小さいニッパーでピンを同じ長さあたりで切断しハンダゴテで溶接します。失敗しないために事前に作業習得が必要になります。
iMac 2012以降の機種は全体的に薄型になり、ロジックボードが本体外観から抜き出しにくい設計で組み立てられています。めんどくさがり電源ユニットやスピーカーを取り外さず無理にテンションをかけて引き抜いたりすると写真で紹介している通りセラミックコンデンサーやリレーなどの小さいチップが欠けたり破損します。修理前と修理中にそれを言葉で伝えたり見せて説明を繰り返しましたが、私も含めてほとんどの人の初心者は理解する事はありませんでした。
壊さないで傷をつけない様にiMacを分解する手段を習得するには、3回ほど壊して自分で20万円ほどお金を支払い買い直して後悔する事が一番人が覚える方法だと言われていますが、ロジックボードの引き抜き方を適切に教えて作業の現場の、引き抜く工程の時に一時作業を止めて声をかけてもらい、壊したら自分でお金を支払いしてくださいと伝えるとキレイに抜き出すことが出来る事に気がつきました。要は警戒心・注意力が不足しているだけです。
半導体ICチップは中心に正方形にコアがありますので、角が少し欠けてもほとんど正常に機能します。
折れていたりプリント基板からちぎれて欠損しているチップはもともとありません。それは正常に起動するロジックボード基板をよく観察していれば見ていれば無理に取り剥がれたチップである痕跡か?どうか判断できるようになります。
スマホやパソコンのPCBプリント基板をたまにながめて見たりテスターでマイクロファラドμFを測定してテスターの先であるリード棒ニードルの先にセラミックコンデンサーを計測するために触れると極小の小石の様なのでセロハンテープで固定したりせず触れたりすると弾け飛び瞬時に見えなくなってしまいます。
本番であるiMac端末ですぐに修理の作業を進展させ実践して直したくて、時間を短縮したいし早く起動させないと待たせてるお客様がいて焦っている場合もありますが、事前に練習して試した事が無いことに対して聞いていないトラブルや思わぬ壁にぶつかる事も人生経験上で知っている事かと思います。
イメージできてもいない状態でさらに焦り混乱しても良い結果にならない事が多く、まずは落ち着いて冷静な判断ができる様に温かいコーヒーを飲むや緑茶を飲んだり冷静になる事が1番大切で有効な手段です。
ロジックボード基板を良く見るとセラミックコンデンサーが削り取れている場合には元々取り付けられていた物とほぼ同じ数値を用意します。またはその周辺の同じ形状に近いや同じ形の経路のチップを取り外したりすれば同じものを選ぶ事ができるかもしれません。
セラミックコンデンサーを含め配置されているチップは電気の流れを通過する、例えるなら放水量をコントロール調整してくれるダムの門と同じ役割です。起動させるために電源ボタンを押した瞬間に適切な電気が検出されない場合には発火したりする可能性がありますので安全装置が働き起動しない様な構造になっています。
ファンがちょっとだけ回転して、またちょっとだけ回転したり繰り返しする理由の一つになります。
テスターでショートしている場所を確認することができない場合には赤外線カメラが有効な手段です。
目で見てショートとしている箇所や損傷している場所が確認できる場合には、もう一台同じ端末を用意するまたは似ている年代のiMacのロジックボードをを用意して写真の故障の場合にはUSBコントロールICチップ周辺の回路図面を確認すれば問題を改善させることができる可能性が高くなります。PDFで確認することができる5USDで売られている回路図面は表面上の位置関係しか確認できない物もあり導通経路を示してくれる物はありませんでした。
結果的には画面が割れている同じ機種を購入してしまえばiMacは修理完了させるために十分な低価格で仕入れをする事ができます。ディスプレイに5万円や7万円の価値がありロジックボードには3万円以下ほどの価値しか無い場合もありますので、修理途中に破損させてしまう場合には修理するために別機種の購入や仕入れをする事も実際の修理方法として検討材料にします。
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