営業日報

スマホ・タブレット・パソコン・Windows・ガラケー携帯電話・ゲーム機などなんでも買取や修理はお気軽にご相談ください!

iMac 2019 起動しない故障や画面が点かない修理もお任せください!!ファンが回転して電源が入っている事は画面が少しだけうっすら暗くなって液晶が少しだけ光っている事で「マザーボード基板に電気が流れている」事が分かりましたので電源ボックスパーツやケーブルが切れているなどの故障では無くてメモリやCPUなどGPUの故障が疑われていました。

HDD/SSDディスクが破損している場合にはフォルダーのはてな?マークが出たりなど表示で故障症状をなんとなくはおよそ判断する事ができますので、基本的にCPUが壊れるなどは多くありません、GPUや映像グラフィックを機能させます。動画の書き出しや動画編集などを頻繁にされているという事もお客様から聞いておりましたのでGPUアクセラレーションレンダリングによりGPUチップに対し連日負荷ダメージが積もって今回の故障が発生したのでは無いかと、およその検討として分解前に感触を掴みました。ハードウェアアクセラレーションとはCPUの働きやGPUの働きをお互いが助け合いエンコードして一つの映像としてまとめるため4K/8K動画をスピーディー円滑にデコードしたり完成させるために変換エンジンを支え合う機能です。Adobeやアプリなどのシステムの中にもソフトウェアアクセラレーションというフュージョンして作業をする機能もあります。

動画を再生させたりアプリを表示させたり音楽DJアプリを操作ウィンドウとして表示させ処理するためにCPU単体で機能する事もありますしGPUのみで表示がされる事もあると思いますが、iMacやWindowsにもGPUを完全に機能させないパワーセーブしCPUや起動プロセスを最小限で働かせる事も可能でshift (⇧):セーフモードで起動する事も問題解決の糸口やバックアップだけできたら、初期化しても良いという希望のお客様もおりますのでロックスクリーンからパスワードを入力すると正常に起動させる事ができず落ちてシャットダウンしてしまう場合などはアクセラレーションを切るやCPUを最低限で起動させたりGPUを完全に機能切断したりすると動きがトロトロして遅いかもしれませんがバックアップが取れたり本体を正常に起動させる事ができる可能性がありますので故障原因の切り分けにもこれら知識や操作方法は役に立ちます。

GPUを修理するためにはオーブンで加熱するという事も故障を改善させるための一つの方法です。ヒートガンで温めたり加熱する事で簡単に修理完了させて正常に機能させる事ができる場合もありますし、それが一時的に直ったということだけの場合もありますので修理やさんとしては基本的にはGPUをリボールするか本格的なリフローという適切な作業工程と機材で修理を仕上げる必要があります。簡単に直したいや手元にドライヤーやヒートガンがある場合にはレンジやオーブンで温めるよりかは修正できる可能性が向上する方法になりますので上記の動作の作業も一部有効ではありますのでご参考ください。

上記は Mac Pro の GPUを完璧に直した成功例で今回のiMac 2019 21.5インチのGPU修理でも実施した作業内容になります。これら作業で直す事ができない場合には二度と起動しなくなる可能性も一部ありますが、GPUカードチップを完全に取り外して取り付け直すリボール作業を実施します。

GPUが壊れていると根拠や確証が無い場合には一番最後にリボールの作業をします。リボールしたところで症状が変わらないようであれば作業が全て無駄になり3時間〜5時間ほど作業には時間がかかりますので丸一日の作業になるから事前に考えられる点検や故障原因を特定するというのが一番難しいところで特定したところで次に実際に作業を実行し成功させなければいけません。

正常に起動させる事ができてもすぐにまた壊れたりする可能性も多いです。当店では1日ほど動作確認で点検する場合と、簡単な動きと押しボタン操作のみですぐに納品する場合とがあります。すべての端末を1日動作確認したり長時間かけるよりもお客様にすぐに納品した方が良いと勝手なのかもしれませんが判断する場合と、MacパソコンであればiMovie/Final Cutを使ったり、WindowsであればWondershare Filmoraなどグラフィックボードベンチマークソフトを使って確認するため、長時間動画を書き出したり負荷を与えて必ず確認しないといけないと感じる場合もあり、経験とお客様の都合と当店の都合もあいまり対応方法は様々があるのが実際ので現場からの感想です。

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