Huaweiのスマートフォン P10 liteのフロントガラス破損修理をさせて頂きました。
以前にもP9の画面修理について書かせていただきました、交換難易度4.5とお伝えしてますが、ご自分で交換されたい方に参考にして頂ければと思います。
まず作業手順は バックパネルを外すことが最初にすることですが、バックパネルはガラスではなくプラスチック製で出来ていますのでガラス同様無理をして外しますと割れてしまいます。
バックパネルを温めること 何度で温めるかですが、60℃で温めて頂き本体の下側の部分に薄いピックのようなものを差し込みゆっくりと無理をせず外していき 上に向かって外していき
上側にバックパネルの裏側に配線が有りますから勢いよく外すことはしないで下さい。外れましたら バックパネルの配線を外します、プリント配線ですから無理をすると切れてしまいます。
バックパネルから配線を外すときにロックの爪を上げから外すようにして下さい。
次にバッテリーを外すのですが、最初にバッテリーのコネクターをカバーで抑えていますので、プラスネジを外しコネクターを外す、バッテリーは両面テープで付いていますから
バッテリーのサイドにヘルパーピックを入れゆっくりと剥がし、次にカードのよなもので良いので バッテリーが折れ曲がらないように外して下さい、これが大変で無理をしてしまうとバッテリーを破損させてしまいます。
外す前にドライヤーなどでバッテリーを少し温めて下さい、くれぐれも温め過ぎないこと!バッテリーを外すことが出来ましたら フロントの液晶パネルに繋がっているプリント配線を外しておき
次に行うことは、破損しているフロントガラスを外す作業です。剥がす前にドライヤーで両面テープで張り付いている部分にドライヤーで温めます、暑すぎると裏に大切な基盤がございますので
破損させてしまわないよう 手を当て確認しながら作業をされて下さい。
バックパネルを外した時と同じように薄いピックのようなもので両面テープを剥がしていきます、気をつけることは、ボディに傷を付けないで作業すること
今回 交換修理をさせて頂いた本体はかなり破損してましたので、ガラスが飛び散らないように前面にテープ貼り飛散させないようにいたしました。
剥がし終わりましたら 両面テープが付着していますので、これを綺麗に剥がすこと この作業を怠ってしまうと後で、新しいものを付ける時に上手くいきませんので時間をかけても綺麗に剥がして下さい!
全て終わりましたら 次は新しい部品を組み込んでいきます、液晶パネルを付けるのには、専用の接着剤か、1ミリ、2ミリの両面テープを使うことです。
後は、分解した時の逆のことをしていくだけです。
注意すること、温め過ぎない! 無理をして外さない!剥がした後のテープを綺麗に剥がす!
いかがでしょうか?文章だけではわかりずらいでしょうが、ご自分でされて途中で無理と言ったことになったとしても大丈夫です!
途中からでも 当店は引き受けさせて頂きます、気兼ねなく問い合わ頂けますので、また 自分で修理しようと思い部品は購入したが、無理とお思いの時でも
当店は引き受けさせて頂きます。
お気軽にお問い合わせください!
完成後の画像ですが、iPhoneに比べると分解の工程が多い分時間を要しますので、神経を集中して本体を傷付けないことが肝心です!
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