Apple Watch 液晶LCD画面が浮いて画面側の端子の引き千切れ修理
Apple Watch 3/4/5 シリーズに関しては特に「勝手に画面が浮いて外れてしまう」症状が確認されており、ガラスがパカッと浮いてしまいます。内部の電池が大きくなり押し上げられて画面が飛び出て来てしまう場合もありますが、自然と勝手に出て来てしまう事も実際にあります。Apple Watch 6/7 シリーズ に関しては発売されて2年以内の商品になりますので、2022年7月の現在では当店には画面が浮いてきたという修理は来た事がありませんが、3年ほどしたら修理依頼も時間の経過とともに劣化すると多くなるのでしょうか?
画面と本体内側に接着されているテープ素材に液体やホコリなど細かい付着物がある事で画面がパカッと浮いてしまいます。
これを防ぐにはApple Wathをなるべく高温にしない事と雨や水道水など液体に触れさせない事です。Apple Watch のTV CMなどでプールで泳いでいる姿がありますし、自転車に乗っている時にも大丈夫だと言うようなイメージで宣伝がされていますが、基本的には濡らさない方が汚さない方がApple Watchが壊れる可能性は減少します。完全防水では一切ありませんので防滴で水滴などに耐える事ができると言うニュアンスなだけになりますので可能であれば海やプールなどで遊泳する事はやめて頂き、水道などで洗い物をする時などApple Watchをはずしてから作業をされてください。
画面が本体からはずれかけて開いてしまうとフレックス・フレキシブルケーブル接続端子コネクタを引っ張り断線している可能性があります。切れて折れてハズレてしまった場合には別のApple Watchから接続コネクタの端子をリサイクルという技法で取り外して修理したい端末に取り付けるまたはコネクタの新品を海外から輸入するなどAPPLEMAC神戸店からご購入いただく事ができますが、取り付け作業には詳しい知識と技術が必要になりますので慎重に作業を進めて完了させます。
Apple Watchの画面が開いてしまった場合には専用のテープ素材と固定器具などで圧着して元どおりに近い形で接着固定する必要があります。適当に両面テープでつけて仕上げると湿気や衝撃などですぐに浮いて来てしまいますので30回以上Apple Watchの修理をして感触が分かり経験がある担当者が修理をしない小型デバイスは0.5mm間違っただけで破損したり断線したり回復不可能になる可能性もありますので、汚れが多く付いているや接着固定に48時間は圧着固定する必要があると考えた場合には、焦らず丁寧に仕上がるために当店では数日乾燥させるや固定する事をしています。
修理の作業は液晶の内部にホコリが入ってはいけないや、専用の機材が必要であるなど、APPLEMAC神戸店から垂水店に持ち込みするや郵送で送るなどで修理の作業をする事があります。修理でお預けいただいて別店舗にあるなど説明する場合がありますのでスタッフや店長さんがほとんど毎日行ったり来たりしておりますので1-2日ほどのサイクルで移動をしています。垂水は静かで電話も急ぎのご用件以外では鳴らず完全予約制になりますのでロジックボードや精密作業をしている専門店舗になります。気軽にいつでもご来店いただけますので神戸元町の店舗になり年末年始を含めて現在ではお休みなく毎日いつでも頼れるご信頼いただける連日営業をしています。
1〜2時間ほどの固定接着では液体硬化剤とテープ素材の両方が固まらない場合も多く、何度かお店で買取したApple Watchで実験して水槽に入れて耐水の試験をしているのですが、2時間ほどすると内部に液体が侵入するケースがありました。本体の内部に目に見えないほどのサラサラとした微細なホコリが入ってしまっている場合にはアルコールで吹いて掃除をすると、そもそもアルコールが揮発するとアルコール自体にもサラサラとした目に見えない微細な固定物が顕微鏡で見ると確認する事ができ専用の超音波ソニックウェーブマシンなどで丁寧に洗い長時間圧着する事で、新品で買った時と同じような?(修理すると防水効果は低下すると事前に説明します)防水効果を得られる可能性が高いと思いました。
画面が浮いているだけであれば2,500円ほどで修理をしております、お問い合わせの段階で今現在の価格は正確にご確認ください。画面がちぎれている場合には15,000円で画面が壊れている場合には35,000円などかな?とは思いますので、料金について一部ご参考ください。
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