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美しく輝く銀色の中にリンゴのマーク。iPhone 3Gなどは後ろ側は金属のメッキになっていてとても高級感のあるかっこいいデザインが他メーカーのスマートフォンと一線を画していましたが、iPhone 4が登場し背面がガラスになりました。背面がガラスになったことでガラッとデザインが変わりつつ、デザイン性の高さを見せつけました。
その後、5シリーズでは金属製のボディになったり、5Cではカラフルな樹脂製ボディが登場したり、いろんなテイストのiPhoneが登場しましたが、iPhone 8シリーズから背面パネルにワイヤレス充電コイルが搭載されたことで、本体の素材としての背面ガラスが定着しました。

もちろん最新のiPhone 15シリーズも背面はガラスですし、今回作業を行ったiPhone 12 ProやiPhone 13 Pro Maxも背面はガラスです。
背面がガラスであることのメリットは電波や磁力を通しやすいことです。それにより、ワイヤレス充電、置き型充電器、Qi充電器やmagsafe充電器での充電が可能になります。また、iPhone 12シリーズ以降には、チャージコイルの周辺にマグネットが配列されているため、対応する充電器とのコイル同士のセンターのズレを無くし効率の良いチャージが可能になっています。

このように、あらゆる機能を増やし搭載していく中で後ろのパネルが金属からガラスなどの透過率の高い素材になることはAppleの中でも必然だったのでしょうが、ガラスの性質として避けられない問題があり、それが割れてしまうという点です。防弾ガラスなどの強いガラスにすることはおそらくできるでしょうが、衝撃の入り方などによっては割れる時は割れてしまうのがガラスですのでコスト対割れ難さを天秤にかけたときにおそらく必要性がなくなり今の状態に落ち着いたのだと想像できます。

しっかりしたケースに入れて使用したり大切に落としたりぶつけたりしないように使用していれば割れることもほとんどの場合ありませんが、ふとした時に手から滑り落ちて地面に当たってしまったり、iPhoneを落としたわけでは無くても、置いてあるiPhoneの上に何か硬いものを落としてしまったりすると、ほとんどの場合背面ガラスは割れてしまいます。

アクリルなどの素材であれば、【割れ】というトラブルが減るというメリットはあると思うのですが、透明度が低かったり、強度が低かったり引っ掻き傷に弱かったりすることでAppleさんからは不採用だったのかな、というところです。

割れてしまった途端iPhoneとしての見栄えがとても悪くなってしまうことは当然のことながら、ガラスの破片により手などを怪我してしまう可能性も増え、背面ガラスの見えないケースを使用することで気持ちを誤魔化すという手法もありますが、一度割れてしまうと、湿度や水滴に侵入されてしまい、より大きな破損、精密故障が起きてしまう危険が大きくなります。
そのような二次災害を避けるためにも背面ガラスが割れてしまった時には早急な交換対応をさせていただいており、それによりなるべく落としたりぶつけたりする前の元通りに近づけることができています。

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