Apple Watch を腕に装着して手首にあたる本体の背面・裏面になる丸い部分のガラスは、ヒビが入ったり割れたら取り替え交換用パーツ部品が1,000円〜3,000円ほどで販売されていますのでパカっと意外に簡単に外せるので一度は自力で分解して直してみたいと考える事もありますが、実は難しい落とし穴がありますので南部さんが動画で解説してくれます。

修理を自分でする場合にも修理を注文するにしても、ちゃんと修理をするために背面ガラスの丸い部分とその周辺の機種モデルのミリ数やGPS/LTEなどAluminium（アルミニウム）などの文字の記載がある角丸の四角いガラス部分の素材や仕組みを理解しておくと普段では知る事ができない情報なのでデジタルスマートウォッチ・ウェアラブル端末のアクセサリーやカバーケースを製造・物販サービスを提供する人も利用する本人でも便利な情報知識になります。

アプリ・デバイス開発で儲かるためのヒントや長く大切に使い続けるため故障させないための糸口になりますので一つ例を話すとすれば、テレビCMでは良い物を良く見せようとしますからApple WatchのテレビCMでプールで泳ぐシーンを見た事がある方も多いはずで、防水は完璧な物だと誰もが錯覚しています。撥水・耐水性能があるという表現は生活防水もどれも「防水です！！」と表現できます。

防水とは液体が染み込むタオルやテッシュなど以外のプラスチックで作られて水を弾いたり通さない様な素材でおおわれていれば防水とも言えますから、完全防水と説明・表現されていたとして、打ち付ける雨や経年劣化や水圧など影響して水没故障する事がありますのでiPhone防水ケースと記載がある場合でも防水規格や防水レベルなどを電気製品の防水・防塵性能を表す規格は国際電気標準会議（IEC）が認可していますのでIEC規格/IP保護等級を確認すれば誰でも分かるように定められています。

買取や修理屋さんとしては防水の正しい性能限界を一部知るや理解する事で100万円も200万円も稼ぐ事が簡単にできる最良の情報元ですから同じ業種のお店の人とコミュニケーションを取る際には自分を騙そうとするために語りかけてきている偽物か本物か？警戒して関係性を構築しなければ損をする会社を衰退させる原因になります。他人やネットで知り合った人と直接連絡先を交換したり事務所内や作業スペースに侵入させてしまうと会社からの信頼・評価を下げますから、必要だと感じた際に責任者から許可を得る事で信頼は増加します。

目から耳から情報を得て何を信じ進むか？

義理堅く少し関係があれば全て許容できる心が広い人もいれば、会社や保身のために人一倍警戒する事ができ怪しい人物は近づけない冷静で正しい判断ができる何らかの結果が証明されてから話しを聞く人もいます。どちらも無理に過剰にしてはいけませんが幼い事から大人になる今までの経験上で察知する事ができるようになる理由は被害や危険を伴う失敗と経験に挑戦できるか事前に予測や予期できるかの違いだと感じます。

Apple Watch 裏面ガラスの円形部分のパーツどのように固定され組み立てされているのか？

黒い内側のラインは背面に開けられた穴になります。黄色の周辺枠は丸い心拍センサーガラス部分の外周枠です。赤色はその間にある段差になるミゾです。円形の丸い部分のガラスは内側には見えない挿す側のオスである突起のミゾがあり、メスになる背面ガラスのへこみに差し込まれ固定され取り付けられています。丸い部分と角丸正方形の機種情報が英数字で彫られているガラスは単品で交換でき分離できるパーツになります。

小型の持ち運び端末の防水性能は防水対応がされた AQUOS SHOT SH006/SH003 2009年 が発売された頃が個人的には記憶に新しいのですが、輪ゴムの様なルビー・ラビーゴムを内部の周辺に入れ全体に挟み込む事で端末内部への液体の侵入を防止していました。

2000年〜2020年あたりに製造された腕時計に多く2023年の現在でも有効な防水方法として採用されていますが、窓枠やお風呂のサッシなどに良くあるコーキングシリコンのようなゴムパッキンがより防水効果があり、iPhone 6s が発売された2015年から防水機能としてスマホ・タブレット端末では主流になりました。

想定を超えた負荷がかかった場合や、何度も液体に触れたりホコリや汚れが隙間に蓄積されて防水パッキンを汚染していきますので「お風呂で良く映画を見て使用している。」、「仕事がら雨やで濡れる事がある。」使い方を繰り返している場合にはいつか必ず水没故障しますので、Apple Watchや他の電子機器やダイバーウォッチも同じでいつまでも防水性能は維持されません。

Apple Watchは液体に触れない様に使用するべきであると言えますので、間違っている利用方法であると感じるのであればぜひ反省をしていただき電子機器を液体に自ら触れさせる事は必要が無ければ今後は中止してください。

割れ破損した場合には液体はすぐに侵入してしまいますのでバックパネルガラスやカメラレンズなどディスプレイ画面が割れた場合には、より簡単にスマホや端末内部には液体が侵入します。

Apple Watchの丸い背面ガラスは突起とへこみをはめ込み接着剤で隙間無く組み立てられています。

丸い部分だけガラスは外れますが、丸いガラスの内側には緑に光るLEDライトパーツや電子部品が接着取り付けされていますので丁寧に分離し断線させたり折ったりしないように分解を進行させます。

丸いガラスパーツはサイズミリ数により適合する円周に違いがありますが、ステンレスやアルミでも素材は同じになります。

GPSとLTEの通信の違いで背面ガラス内側フラットケーブルのパーツやアンテナパーツの有り無しに違いがありますので、ジャンク品の本体からパーツを取り出してリサイクル・再利用しようとしてもGPSとLTEの通信の違いによる内部パーツの故障の場合には注意して用意します。

裏面ガラスを取り替え交換する技術や高級時計は精密で丁寧なキズを0.1mmも与えない手作業が求められます。

私は自分の作業だけでは無く責任者として他人やスタッフの作業を教習・研修確認する仕事をしていますから端末を分解する際にキズを付けてはならないと伝えたとしても人により異なる知識定着・理解度把握があるとしても、パソコンやスマホやタブレット修理作業の分解はキズを付ける作業であり、わざといつまでも破損やキズをあたえてはならずより精度は高めるべきですが諦める事も必要です。

最初からキズを付ける事を諦めるか？10年経験してなるべく美しく仕上げる事ができるか？運やノリだけでは解決しません。

Apple Watchやブランド時計として分解を実施するや美しく仕上げ納品する技術は、例えるなら単純にプラモデルをバラして組み立てるを、バリを取らずに指で引きちぎりシールで模様を付け仕上がりとする簡易な手段では無く、バリをヤスリで取り除きマスキングをしてからエアーブラシで塗装して仕上げる精密さが必要です。

水道で手首を洗ったり、汗をかきますから防水・防塵の機能は修理後には元の防水効果が不可欠な機能です。

当店の修理では両面テープ・液体保護剤など等を機種により変更をし利用して防水機能が100%発揮できる様になるべく強力に接着しますが修理後にプールで泳いだら水没したなど言われるお方もいらっしゃいますので、修理屋さんとしては弱体化し耐水効果は低下する可能性があると事前に説明をしている次第です。

仕上げは重要で修理後にはメーカー以外が分離していますからIEC規格/IP保護等級は失われると説明するべきです。