iPadが充電ができなくなった時、買い替えますか?修理しますか?iPad Air 第3世代 充電口交換修理
iPhone 5からiPhone 14シリーズまで、iPhoneだとこのシリーズの間だけ採用されていたLightningケーブル。iPodやiPad、Air Pods、Magic Mouse、Magic TrackpadやMagic Keyboardにまで採用されているApple独自の接続端子です。
ここがカチッとハマるのが新品当初のの気持ち良さですが、少しずつ気づけばカチッと感が弱まり、いつの間にかグラグラするなぁと感じることが出てきて、挿していても充電が増えない、何回も、[ポーン♪]とチャージ開始の音がする、なんてことが起き始めます。
どちらかの方向に押さえると充電されるが、手を離すと充電が解除される、押さえてもグリグリしても充電されなくなった、
この辺りに来て持ち主は買い替えか修理店探しを始めます。
修理に出すという概念や発想が無い方は、そのまま[そろそろ買い替え時かなぁ]と考えることに違和感が無いかもしれません。
iPhoneであれば、キャリアでの契約内容などによって本体台を月額で支払いし好きなタイミングで機種変更ができるメリットがあるので、充電ができなくなったなと思ったタイミングで機種変更して新しい端末をゲットすることができたりもしますが、タブレットなどの場合は、端末として一括購入していると高い金額で購入した手前、簡単に買い替えができず困ったりすることもあると思います。
充電口の不具合なのか、普段から使用しているケーブルの問題なのかをまず特定し、ケーブルの問題では無いということが判明したのであれば、修理に出すのも一つの方法としてお勧めできます。
こちらのiPad Air 第3世代の充電口も、ケーブルの差込部分をぎゅっと下側に押さえつけると充電がされ、[ポーン♪]とチャージ開始のサウンドが聞こえてくるのですが、ケーブルから手を離すとチャージが解除されてしまうという状態でした。
ピン起こしという作業もありますが、お客様の要望で充電口を交換して欲しいとのご依頼でしたので、しっかり充電口を交換しチャージのテストも行うことができました。
多少、症状というか感触が違うのでわかるのですが、充電口の異常ではなくバッテリーの劣化による充電不良や、ケーブルを挿しても電源ボタンを押しても起動しないなどのトラブルもiPadにはつきものでよくご依頼をいただきます。
バッテリーが膨張しディスプレイが盛り上がってきた、隙間が空いてしまっているなどの場合や、充電ケーブルを抜いてしまうと数秒で電源が落ちてしまうなどの不具合もしっかり修理ができます。
スペックに不満があるので新しい端末に買い換えるというのも一つの正しい選択肢ですが、悪い箇所が特定されているのであればその部分を改善し、その後も大切に使い続けるという選択肢もお勧めしたいです。
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