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Appleで修理や対応を断られる。
これは、Apple製品、iPhoneやiPad、MacBookその他の製品を使用しているユーザーにとって一つの一大事だと言えます。
メーカーがなにもしてくれなかったら、どこでどうすればいいんだ。。
途方に暮れる方も居られるというのがよくわかります。

最もポピュラーなのが水没でしょうか。
液体の反応により赤色に変わる、元は白いシールが貼り付けられています。端末のモデルによってバラバラなんですが、ディスプレイ裏側のシムトレー付近だったり、シムカードリーダーの上に貼ってあったり、イヤースピーカー部が物理メッシュだからでしょうか、TrueDepthカメラ付近に貼り付けられていたり、こちらは外部スピーカーやマイクのメッシュホールのためか、ドックコネクタパーツに貼り付けられていたりします。

Apple側の要所要所だと思うのですが、そのシールが赤いことが確認できれば一切浸水がないように見えても修理対応が無料で受けられないなどの返答を受けることもあります。

分解しなければ見えない部分もあるので一般の個人ユーザーには確認がほぼ不可能な部分でもあるため、Appleで水没と診断されてしまった際に、濡らした記憶もないのになぁと不満が残る対応に感じる方も多いと思います。

メーカー対応不可のiPhoneも修理できます。iPhone 12 SIM読まない通信できない修理

今までSIMカードを認識し正常に通信ができていたiPhone 12ですが、ある日突然通信ができなくなり、Appleに対応を求めたところ満足のいく対応が得られず、ご自身でできる範囲でファクトリーリセットやSIMカードの物理的入れ替えを行い試せることは試したが、解決しなかった。

Appleでは水没していると判断されたが、濡らした記憶もない。そこまで落としたこともない、とても大切に使用していた端末がきっかけもなく急に不具合を起こしてしまったためメーカーであるAppleに助けを求めたにもかかわらず、とても納得のいく対応がしてもらえなかった、とお嘆きのご様子でしたが、実際に水没した形跡があったり、現に浸水している場合は水没クリーニングの対応をしますが、全く他の原因だった場合は改めて正確なお見積もりとご説明を行うというご案内をしお預かりしました。

さてさてどうしたものかと、とても外観の綺麗なiPhone 12を分解にかかったわけですが、ディスプレイもしっかり本体と密着しており慎重に取り除いて真っ先に視界に飛んでくる、SIMカードリーダーに貼り付けられている水没反応シール!

白い!

白いではないか、とツッコミを入れそうになる気持ちをぐっと堪えながら、内部を入念に観察。水滴が乾燥した痕跡や、実際に水滴が存在していないか、浸水していれば見られるであろうあらゆる異変を探しましたが、全く無い。

そうなれば一旦[水没]というキーワードを頭から取り除いて、シンプルに冷静に考えていこうとまず根本的な部品である、【SIMカードリーダー】を疑いました。
ここが物理的に読み込み不良を起こしていることも少なくない、またオンボードでロジックボードに溶接されているわけではないiPhoe 12などは、すぐ近くでコネクタ接続をされているため、このコネクタが外れかけていたり、分解歴がありケーブルが断線もしくは断線しかけているという場合もSIMカード読み取り不良が起きることもあります。

物理的な根本から切り分けていこうと一度このSIMカードリーダーのパーツを店舗在庫のジャンク端末から取り外したものと交換してみました。そこで瞬時に答えが出てスムーズな修理となりましたが、店舗のデータSIMも読み込んでおり、私の個人のauSIMも読み込み通話も確認できました。

また、お預かりするときに見せていただいた際に、[設定アプリ]内の、[機内モード]から下に[Wi-Fi]、[Bluetooth]、[モバイル通信]とあるのですが、
この[モバイル通信]の項目がグレーアウトしていましたが、こちらも正常に戻っていたことも確認できました。

Appleだけでなく、製造から時間が経っているなどの理由で各メーカーでサポートが受けられない、対応してもらえない、そんな端末も一度ご相談ください。

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