修理は直らない事もありますし、本体を傷つけてしまう事もあります。壊してしまったり間違った事を犯してしまう事は悪い事ではありません。

修理屋さんの中には傷を大きく付けてしまったり画面に白い光ムラの点が液晶についてしまったとしても「どうせ自分のじゃないし、過去の修理が下手くそであった私と同じように、もう一回分解するの面倒だからそのままにしよう。」と考えてしまいお客様の中にも良い人や修理をしてもらって少し気に入らない事があっても目をつぶって黙っててくれる人も多いので、それを見越してわざと一部破損したままで納品するお店も実際に現実にはとても多いです。

どうしても直せない場合やお客様に納得してもらえる説明ができるのであれば始末書は必要ないと私は考えています。お客様からクレームや問題を報告されてその問題がお客様の勝手なクレーマーが言っている事であるかを判別した後に会社の信頼が失墜してしまう大きな過失の場合に従業員に記入をするようにしています。

問題が発生してしまうのは会社の責任で代表者の責任で店長の責任です。従業員が修理のやり方を理解していないのに作業をさせると壊してしまうし、やり方や手順は先輩が教えて理解させないといけません。従業員の責任は先輩の責任になるから責任者に昇格しお給料に差があるのです。

人をコントロールしたり教えたりする技術と信頼と経験があるから給与が上がりますが、責任も持てないしいつまでも作業が上手くならないしミスばかりを繰り返してタイミングがあればズル休みをしたいと考えていると売り上げに反映する事になりますので結果で全て証拠が残り証明されてしまいます。

自発的に行動して訓練したりスマホやパソコンの性能を勉強したり訓練を続けている人と、おサボりを目標として壊したり汚い修理作業しかできず、いつも言われた指示しかできないといつまでも給与が上がらないので始末を毎回書く人と、全然書く必要が無い人は極端に分かれます。

始末書の利用方法はさまざまで、辞めさせたい人に書かせるのも有効です。勝手に辞めさせたのではなくて仕事に問題があるから退職してもらったという本人の問題と都合で退職した証拠にもなります。

全額返金をした上でギビーにわざと警察が来たかのように装い動画にしました。本人には言わないでください。修理が上手になりそれが彼のためになと信じる事ができるのであれば彼に本当の事を教えてあげないください。お客様のために今後はもっと良い修理をする様になるために、恐怖を与えて更生していただけるのであれば安いのものです、彼の輝かしい明るい未来をみんなで応援し見守ってください。

始末書は書かされて嬉しいものではありません。賞与や昇進の妨げになり大変不都合な書類です。始末書を手書きで全て記載させる事は本人の問題を認めさせる効果があり反省をするきっかけになります。同じような始末書が1ヶ月/2ヶ月で3つほど出来てしまうと退職しなければいけない場合もありますが事実である事を認めざるをえません。

過失・紛失・損失を報告し詫びるための社内文書ですから、遅刻でお店が営業できなかったなど会社・業務上に多大な影響が発生してしまうと始末書を書いてもらう事があります。その場合には責任者として任命した会社の責任ですから、遅刻が頻発して営業が停止しているのが連続しているのであれば降格してもらうか退職してもらうかも検討しないといけません。

始末書を書く事で自分が発生させた過失によりお店が苦しめられており、直ちに改善しないとより上司が怒られて会社に悪い書き込みがされて大変な事になるという事を問題を発生させた本人に自覚させる事ができるきっかけになります。それでも遅刻を繰り返したりまた同じようなミスを繰り返す人も多いですが、スマホパソコンの修理業は採用した段階でミスを連発する人を雇用してしまう側に問題があります。

丁寧に修理をするという事を理解していないままで、自分の考えがまとまっておらず知識も技術も不足している学生の日々平凡な毎日の様な気分で働いてもらっては当店では困ります。給与も上げてあげたいし始末書を通して自分の中の間違った修理作業が雑で適当にするのは当たり前であったのは完全に間違えであったと真実を理解してもらいので、私は修理の仕上がりを見たらわざとしているのか何も考えていないのかすぐ判断できます。

自分の愚かな過失で変形させたり壊した場合にだけ始末書を全て手書きで自宅で反省しながら書いてもらいますし、分かっててお客様に郵送して試しに送ってみただけなどは確信犯であるとヒドイのでもちろん始末書を書いてもらい反省できないのであればアホすぎるので速やかに退職してもらいます。

をスマホを傷つけて修理をするや確認や点検をせずいつもお客様から怒られてしまうなど端末を損壊させる問題を発生させないように研修期間であればまだ良い方ですが、本採用をするのであれば研修期間中に改善してもらえると、美しい仕上がりを目指すために分解と組み立てをしてくれる従業員が誕生しますので早い段階で始末書を書いてもらい自覚させるのに始末書を効率的に利用しています。

始末書（例文）Wordダウンロード

始末書（記入用）Wordダウンロード

始末書（例文）

私は、去る8月23日にこの度、根本様方/制作会社NEMOTO/APPLEMAC神戸店でSamsung Galaxy 8を画面交換した際、重大な作業ミス/画面左下、アウトカメラレンズを過失により損壊させ作業ミスをいたしました。神奈川県在住の加藤章明に納入した画面交換の修理作業を誤り、会社とお店の社会的信頼を失墜させ被害を与えたにも関わらずさらにお客様に多大なご迷惑をおかけいたしました。このことは、ひとえに私の作業に対する注意力が足りないことが原因であり作業への集中力が疎かになっていることが原因であり仕事への責任感の欠如であり、深く反省をしております。今後は、このようなことを起こさないように肝に銘じてまいります。ひとつひとつの作業を確認しながら業務に当たることをお誓い申し上げます。この度の不始末に関しまして本書をもちまして深くお詫び申し上る次第です。

概略

分解の最初の工程であるバックパネルの取り剥がしの際にアウトカメラレンズを割り破損させました。画面を交換する時に左下側の本体フレームを破損させました。普段取り付ける必要の無い場所に接着剤を塗りハミ出した事で修正する事ができない大きな傷を付けたにも関わらず、清掃をせず確認ミスのまま納品しました。

原因

分解前に作業工程を調べ確認せず、勝手な想像で修理を進めました。丁寧にクリーニングをせず画面とカメラとバックパネルを破損させ問題を発生させました。液体接着剤のノズルが新品が手元にあったにも関わらず面倒であると感じて取り替え交換をせず太い切ったノズルで作業をして液体を余分な場所に塗りました。

対策

修理前に動画で分解の流れや接着剤の塗り方を調べたり画面を固定圧着する際の挟む手順や方法を知らずに作業してはいけない事を私の至らない考えにより全く
忘れていました。軽い気持ちで作業を実施していたので集中して作業します。修理完了後には自分で動作確認を入念にしたのちに上司に状態を確認してもらいます。