Windows 11世代 CPU Reball/ SRKMA BGA リボールステンシル修理
CPU リボール・ステンシル・キットはチップセットの規格で品番を付けています。
今回ご紹介するステンシルを例として、SRKMA と書かれている Intel HM570(第11代目)というチップセットの規格番号ですが、第11世代にはSRKMAの以外に、SRKM2、SRKM3などの規格もあります。
全ての規格のステンシルを作製するとコストは高くなり、市場の販売により、安価に済ませるために、どんなWindowsパソコンのSRKMA CPU・GPUにも対応したステンシルがXinZhiZaoから2022年12月2日から販売開始されました。
Xinzhizao Schematic 回路図面と合わせて使う事でさらに修理の問題をスムーズに改善させる事ができます。CPUボンディングパットを損傷させてしまったり、そもそもボンディングパットが焼損した事が故障原因の可能性もあるため回路図面は必要な機材です。
SONY とか、ThinkPad とかのブラントで例えると、モデルや品番でリボールするための各ステンシルが決まるわけではありません。
SONYとThinkPadはブラントが違いますけど、Intel AMDのチップセットであり、リボールするパッドの位置や数は同じになります。
SRKMAは古い2017年製より古いWindowsラップトップ・ノートパソコンにも対応しています。以下の画像のステンシルを良く見ると4-5代と書かれているのがCPU/GPUの世代名になります。比較的新しい Core i7-11700K プロセッサー搭載端末にも対応しています。
ノートパソコンを落下させてしまうと衝撃でCPU/GPUチップセットが割れてしまうことやゲーミングPCで激しく毎日12時間などゲームをしたりグラフィックカードに負担を与えてしまうとボール接続されているチップが破損して修理をするためには専用の機材を持っているお店を探さなければならず、25,000円〜35,000円ほどで当店は修理を提供するようにしています。
古い機種であれば15,000円ほどでリボール修理をする事ができますが、パソコン本体を分解するのに30分がかかり、リボールする作業で2時間必要です。組み立て動作確認をして正常に起動させる事ができない可能性もありますので、またやり直しをする事もあります。基本的には作業だけで4時間〜8時間は最低でも必要な作業になり8,000円や12,000円で修理をご提供する事ができないのが現状の修理料金となります。
XinZhiZao SRKMA Reball Stencil Kit の販売価格は1.5Kgの海外からの送料9,000円がかかり、送料合計でおよそ38,000円前後になります。ご希望の場合にはお支払い後に商品を海外から輸入しますので10日ほどで到着いたします。海外からの商品は年末年始や連休などが重なると最大で45日など到着にかかる可能性が一部ありますのでご参考ください。
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