大阪北浜 iPhone 12 ホワイト 背面丸ごと交換修理
このバッテリーやパーツが足りていなかったり、ディスプレイのついていない iPhone 達の正体は何だと思いますか?
部品取りの端末達です。左から、 iPhone 8 ゴールド、iPhone X シルバー、 iPhone 7 Plus マットブラック、の3機種です。これらはジャンク品としてお客様から買い取った物であったり、パーツが必要で購入した端末であったり、様々な理由から端末としての使用が出来なくなった物や使用しない目的で保管している物です。
こんなふうに、 iPhone の後ろ側、ボディとか筐体と言われることがありますが、この、本体が通信端末電話機として使用できない、使用できなくなった iPhone にも役に立つ出番があるんです。ガラスの背面パネルが割れてしまった、高いところから落として iPhone のボディがひしゃげてしまって修正できない、車のドアなどに挟んで折れ曲がってしまったなどの場合に、ヤドカリの引越しの様に中身を全て入れ替える[引越し先]として使用する事ができるんです。
色変えを目的で故障はしていないけれど、と言う場合もありますし、 iPhone 7 シリーズ以前は、割れない代わりにアルミボディが凹んだり、歪んだり、折れ曲がったり、裂けたりする故障がありました。そんな時に、この引越し先のパーツがあれば、お客様の端末から取り出したロジックボードや必要なパーツさえ修理してあげれば、データもそのままで綺麗なボディに生まれ変わらせる事が可能になります。
今回は、 iPhone 12 のホワイトの背面丸ごと交換修理をご依頼頂き、25,000円ほどで入れ替え作業を行いますが本日そのパーツが無事到着しました!お客様の端末がまだ届いておらず、交換修理はまだできていませんが、到着次第、 YouTube のライブ配信も行いながらお修理していこうと思っておりますので可能であれば是非ご覧ください。
今回のご依頼では、故障しているわけではないそうなので、正常に動作するお客様の iPhone 12 のロジックボードをはじめとする必要な部品を移植するだけなので大変な作業ではなさそうですが、移植と修理が必要な場合は、その分作業時間も増えてしまうので、納期が数日伸びてしまう可能性もありますのでご注意下さいませ。
引越し先のボディ、筐体が色違いになる場合は、シムトレーなどに刻印がある IMEI などが重要であれば、そこだけ色違いでもシムトレーも引越ししたほうが良いですし、そこは気にならないと言う事であれば、シムトレーも新しい筐体、ボディの物を使用すれば見た目はとても綺麗に仕上がります。ただし、メーカーの意思に反した修理方法での作業になりますので、保証が効かなくなったり、アップル製品ではなくなってしまうと言うことなどもご理解頂かなければなりません。
また引越し先のパーツが当店に在庫のあるものの場合は、当日中に作業は完了できると思いますが、取り寄せが必要な場合は、海外からだと2週間などかかってしまう場合もありますし、国内の業者からでも数日必要だったりしますのでお急ぎの場合や気になる場合は事前に機種や希望の色などを事前にご連絡頂ければその時点での状況や納期について詳しくご案内させて頂く事ができると思いますので、LINEやホームページのお問い合わせフォームからご連絡下さいませ。
私が APPLEMAC大阪北浜店に出会う前に6年ほど勤めていた修理店では、背面ガラス割れのお修理を行う際に、割れたガラスをヒートガンと OLFA アートナイフの平刃などを用いて剥がしていき、B-7000などで新しいガラスを貼り付ける、と言う作業方法は知りませんでした。
お客様の背面ガラスが割れた際は、常にこの方法で、パーツが無い筐体を仕入れしそちらに内部パーツとバッテリーとディスプレイを全て移植していく、と言う流れの作業方法にてお修理対応をしておりましたので、こちらの方が手慣れており懐かしい作業となりますが、APPPLEMAC大阪北浜店にて素晴らしい機材に恵まれ、新しいスキルや知識、技術を得る事ができ自分ができる仕事の幅はとても広がっています。
お客様からの依頼品が手元に届きましたら途中画像なども撮影し、次回ブログなどでもご紹介させて頂ければと思っております。
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