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Air Pods が Apple から発表されてまだ間もないという、出たばっかりなんて感覚で仕事をしておりますが、初代の Air Pods (第一世代)が発表されてから、2年後には Air Pods (第二世代) が発売され、同年には Air Pods Pro というモデルも出ました。

Air Pods Max というヘッドホンタイプのものも発売されましたが、こちらは中々街中で見る事がないというか、知り合いには持ってる人が居ません。お持ちの方はもちろんおられると思いますが、形状的に別物なので今回は置いておきましょう。

Air Pods (第三世代) が発売された次の年には、 Air Pods Pro (第二世代) が登場し、既に、6モデルが、 Air Pods という名前を冠したものだけでも存在しています。

まだまだ普通に現役で Air Pods (第一世代) を使用されている方も多いと思いますし、プラスチックのボディが耳に合わず、シリコンのイヤーチップのモデルを機に購入された、なんて方もおられると思います。私も個人的に自分の耳にはイヤーチップがあった方がしっくりくる気がしています。

Air Pods (第一世代) や Air Pods (第二世代) を使用されている方は、発売当初に購入されていれば 5〜6 年は使用している事になり、バッテリーの寿命もそれなりに到達しているものが多いと思われます。初代の Air Pods Pro を愛用されている方でも、発売から 4 年は経過しているので、それなりに、耳に着けていてバッテリーの減りが早いな、と感じられる頃だと思います。

大阪本町 Air Pods 2 バッテリー交換修理

Air Pods (第一世代) や Air Pods (第二世代) には、円筒状のバッテリーが搭載されています。身近なところで言えば、アルカリ乾電池などの、単4電池を本当に細く小さくしたもの、といったイメージです。バッテリー交換の工程をとても簡単に説明すると、 Air Pods の筒のエンド部分、丁度金属端子の部分をパカっと外し、その奥から筒状のバッテリーを引きずり出し、新しいバッテリーを押し込みハンダ溶接にて接続し、金属端子の部分を閉めて閉じる。という流れになります。

大阪本町 Air Pods 2 バッテリー交換修理

円筒状のバッテリー部分だけだと、23mm 前後の筒がバッテリーとして小さな Air Pods の中に搭載されているので、これを取り出す作業もとても精密で繊細な作業になり、少しオルファのナイフを滑らせてしまったり、ハンダゴテをプラスチック製の筐体にぶつけてしまったりすると直ぐに破損してしまいます。バッテリーの端子は筒の先端でプラス端子もマイナス端子も直ぐ触れるくらいの距離にある中で作業をするので金属製のピンセットを触れてしまったりするとショートして燃えたり、燃えなくてもかなりの発熱になり Air Pods の筐体が熱で溶けて変形したりしてしまうリスクがあります。

とても小さな世界での作業になるので慎重に一つずつ進めて行きましたが、正確にバッテリーを入れ替え、通電、充電、音楽再生全ての確認をした上でお客様にお返しする事ができました。

B-7000 という多用途、遅乾性の接着剤を用いて最後は接着しますが、その接着時間も含めてではありますが、2時間40分程、作業時間がかかりました。まだまだ時間を短縮する余地のある作業内容にはなりますので、どんどんご依頼を頂き、効率を上げていける様に腕を磨いてまいります。

とても小さなものですし、新しい世代のモデルもどんどん販売されているので買い替えを検討するという選択肢ももちろんありますが、バッテリーさえ交換してあげればまた長持ちし長く使える、と考えると、修理して使い続けるのも一つのエコですね。

 iPhone や iPad MacBook だけではなく、AirPods や Apple Watch も電池交換はお勧めの修理内容になっておりますので、人に譲る前に、ご家族にプレゼントして新しいものを買うなんていうタイミングで、フリマサイトなどで転売する前にも、バッテリー交換いかがですか?

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