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iPad Pro 11inch 2018 A1980 こちらのスリープボタンに関する修理は、13,000円にて行いました。納期は3時間などにて行っています。交換が必要なパーツがあるのかないのか、症状はスリープボタンに関する症状でも基板の修理が必要か、そうでないのかなどで料金や納期は変わってきますので、もしご依頼をご検討頂いている場合は事前に詳細をお問い合わせいただければ回答させていただいております。

落とした時にぶつかる位置、本体側面の角の端っこという位置にスリープボタンはありますので落としてしまった際にボタンが凹んでしまった、陥没してしまった、押しても戻ってくる感触がない、などのトラブルになりやすいと思います。落とした記憶がないのにこのような症状になる場合は、写真の様に異物の混入、浸水などによる固着も考えられます。

黄色や白色に見える粉末状のものがたくさん周辺に散らばり、スリープボタンのパーツにもびっしり付着しているのがわかるでしょうか?成分を調べる専門ではございませんので、この粉末の正体が何か、までは判断できませんが、かなり部品の内部まで付着していたものですので、元々は液体だった何かが、スリープボタン周辺から染み込んでいき、時間が経った事で乾燥し粉末状になっていったのではないか、と予想できます。

例えば味噌汁とか、例えばコーンポタージュスープのような物とか。何かはユーザー様にしかわからないですが、何かしらの液体が付着した可能性が高いです。その乾燥後の粉末状のものが、スリープボタンが出入りする隙間にびっしりと付着してしまい隙間を埋めてしまった事で固着し、ボタンの反発力では戻れなくなった状態でした。

iPad のほとんど全てのモデルに言える事ですが、内部の修理を行う場合はディスプレイを取り外す必要があります。 iPhone の様にネジでディスプレイが固定され、特定のネジを外せばパカっと取れる様には設計されていません。ディスプレイのガラスは薄く少し間違った力を加えるだけで簡単に割れてしまいますので、修理作業を行う際は注意が必要です。

温度管理が可能なヒートパッドという加熱するマットを用いて、 iPad 本体を事前に温め、ディスプレイと本体を接着している防水テープを柔らかく、剥がしやすくしてあげる事から修理作業は始まります。しっかり熱いくらいに加熱した iPad 本体を吸盤でディスプレイと引き剥がしながらミネシマヘラなどの弾力性のある薄いヘラを用いて防水テープを切り離して行きます。

そうやってディスプレイと本体を分離させればもう簡単です!と言いたいですが、 iPad Pro 11inch 2018年モデルの場合は、ディスプレイが本を開く様に立てる事ができません。フロントセンサーのケーブルが本体上部の中心にあり、ディスプレイを少しずらした位置で保持しフロントセンサーのケーブルコネクターを取り外さないとディスプレイが持ち上げられないという設計になっています。修理する側の人間からするととても効率の悪い設計だなと感じてしまう部分ですが、モノが人に合わせてくれる事はありませんので、我々がモノに順応する必要があります。

この様に、各モデルコツや注意点がそれぞれ存在しますが、それを把握しつつ作業を進める事でお客様の大切な端末を壊す事なく修理作業を遂行していく事ができる様になります。なんでも知っている神様ではありませんが、日々新しい端末の修理作業も率先して行い新しい知識情報を手に入れ続ける事で、あらゆる機器に対応できる様にしております。

大阪本町 iPad Pro 11inch 2018 A1980 スリープボタン陥没動かない修理

こちらの iPad Pro 11inch 2018年モデルのスリープボタンはボタンは[陥没][固着]という状態によるトラブルでしたので、パーツ自体の交換は全く必要なく、既存の部品を修理修正する事で復旧させる事ができました。スリープボタンのポチポチ可動する部分の金属接点が破損したり、腐食により通電しないなどの場合は、ボタンパーツを交換して対応する必要がある場合もあります。その様な場合は18,000円などで対応することもあったりしますので、お客様の不具合が似た様なものでも、いくらくらいになるか一度お問い合わせて頂ければ具体的なご案内ができると思います。

お見せ頂かないと判断や詳細のお見積もりができない場合ももちろんありますので、お気軽にご来店お問い合わせお待ちしております。

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