買取や修理前に Windows 10 / 11 システムイメージの作成
Macパソコンの場合には Time Machine というバックアップ機能が必ずありますが、現状最新の Windows 11 までバックアップする方法は聞いてみると意外と簡単です。復元ポイントや回復ドライブの作成などはパソコンの調子が悪い場合に一部の不具合を解消したりウィルスに感染した場合に任意のバックアップした期間に戻すもので、システムイメージの作成をする事で完全丸ごとシステム・ファイル・データなどを含めたバックアップを保存する事ができます。
前もって説明しますがシステムイメージでバックアップしたデータを他のパソコンで復元をして試しで全部がちゃんと戻るのか?練習し問題に直面した場合を想定して「システムイメージのバックアップは新しいパソコンで復元利用できるか?」試す必要があります。バックアップをして復するための別のパソコンが無いや家族のパソコンを使うと、家族のデータが消失してしまう危険性などがありますので危険です。
Windows/Macでもバックアップはしても、一度も復元・完全回復を練習してしないと、本当に戻せるのか実際に体験していないのですごく不安になります。買取に出す場合にも見積もり査定のためにバックアップを保存してからWindowsデータを初期化して買取検査に出さないといけない場合もありますし、故障しているWindowsパソコンを修理に出して首の皮一枚で利用する事ができてたが裏蓋をパカっと開けた瞬間に内部に空気が増えて電池がさらに大きくふくれあがり電池の上に渡っていたメインコンピュータに接続されている重要なトラックパッドケーブルがブチっと断線した事が影響して、データがすべて無くなる可能性もあります。
システムイメージの作成・バックアップのやり方
Windowsシステムツール のフォルダの中にある、「コントロールパネル」から「バックアップと復元」をクリックします。システムイメージの作成の項目が見つかりますので、こちらを外付けHDDなどに保存してください。バックアップデーター量が700GBなどある場合には、1TB以上の空き容量がある外付けバックアップHDDなどが必要になりますので事前に用意が必要です。Windowsのシステム検索のコーナーの場所でシステムイメージの作成と入力検索しても表示されます。
システムイメージの作成からバックアップを開始ししたら、基本的には自分のパソコンのCドライブの容量が250GBほどであれば早ければ30分ほどから2時間も待てばバックアップは完了します。600GBや800GBほどデータがある場合には4〜6時間以内ほどでは完了する予定になりますので、1時間に一度などシステムイメージの作成がちゃんと進んでいるか進行状況を確認して、映画を見たり洗濯物をしたりと別の事をしてお待ちください。
バックアップできたシステムイメージの作成を別のパソコンで復元する事が面倒であったりする事も多いと思います。
「修理に出しても多分データ無くなるなんて少ないし大丈夫でしょう!!」、「データが空っぽになっても別に良いよ!!!たいした物ないから」など考えられる場合にはデータが無くなる可能性はありますが、実際にデータが無くなっては面倒だけど、無くなっても良いので修理お願いします!!として当店の修理をご利用いただくお客様もいらっしゃいますが、データが無くなったら凄い怒りますね。いくらお店に怒ってもデータは戻りませんし有料になりますし、お困りになるのはお客様自身です。家族や恋人など友達も無くなった現実に直面して初めて、その大切さに人は気がつきますので必ずお友達は大切にする様にと同じでデータバックアップは大切に常に保存してください。
Excel・Wordの書類や写真などが保存されていれば、他のシステムやデータなど失われても、アプリは最悪ダウンロードするし、別に良く分からないし準備していないから今から用意するのもめんどくさいし、保存されていなくても最悪は問題無いと考える場合には必要なファイルをUSBや外付けHDDに転送したりクラウドストレージ/OneDriveに保存してあるから大丈夫!!という場合もありますのでご参考ください。
バックアップしたデータが破損している可能性があったり、バックアップをしたつもりがちゃんとできていない可能性もありますので、システムイメージの作成と必要なファイルをまとめて、写真、音楽、書類、などとフォルダに区分けして別で保存しておくとさらに危険を回避する事ができますのでデータバックアップと保存管理はすべてお客様のご責任にてお願いいたします。
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