大阪難波【バッテリーに関する重要なメッセージ】や【Important Message】について
バッテリーの交換はお使いのスマートフォン、iPhone でも Android でも長く使い古くなってきた端末には有効なリフレッシュ方法の一つです。バッテリーの交換を行う事で、普段行わないディスプレイの取り外しや背面パネルの取り外しによって内部を分解し、必要に応じてクリーニングしたり、防水テープを新たに貼り付けることや際接着を行う事で内部に異物や水滴の防止も新たに行う事ができる、開けて閉めるだけではない作業です。
心当たりがなくても、内部に水滴が残っていれば、[水没]のクリーニングをご提案したリ交換が必要だったりこの先交換するべきになるであろう部品やネジまでしっかり点検しています。バッテリーの交換で電池の持ちが良くなる、それ以上の事を常に考え行っているのが、APPLEMAC大阪北浜店やAPPLEMAC神戸店で受け付けております【バッテリー交換修理】となっております。
例えばルイヴィトン タンブールシリーズや、タグホイヤー、Apple Watch などのスマートウォッチだと、普段肌に直接つけているものですので、水滴に触れる機会が多かったり、またコロナで常識になったアルコール消毒、それ以外にも女性の方であればファンデーションやハンドクリームなど、どの様な方でも汗や石鹸など、ありとあらゆるものが付着する環境にあります。
バッテリー交換のご依頼の際は、それらの端末を分解し、バッテリーを取り出し、再度、閉じて復元していきますので、普段ユーザー様が触れない様な、きれいにしたくてもアクセスできない様な内部までアクセスする事ができますので、汚れや異物があればしっかり除去し端末をお預かりした時よりも綺麗に、清潔に、美しく、完了する事を意識して修理しております。
iPhone の話に戻りますが、iPhone の場合は、バッテリー交換の中でも2通りの価格設定がございます。全ての機種にあるわけではありません。 iPhone X より後のモデルには2通りの価格を設定しております。理由は、【バッテリーに関する重要なメッセージ】や【Important Message】と言われるものに由来します。
ご自身の端末のバッテリーの劣化度合いの指針として
[設定]→→[バッテリー]→→[バッテリーの状態]から【最大容量 〇〇%】
こちらをご覧になった事がある方はご存知かもしれませんが、こちらに数字が100を上限とした、劣化の指針の数値が表示されます。
iPhone Xも含め、それ以前の端末ですと、バッテリーを交換しても何の警告表示や通知メッセージもなく、設定アプリの中でも表示は特にありません。この上記の劣化の指針の数値も、新品バッテリーに交換後は[100%]と表記されます。
しかし、 iPhone XSやそれ以降のモデルになると、[ − ]とだけ表示され、また先ほど述べた、【バッテリーに関する重要なメッセージ】や【Important Message】と言われるものが表示されてしまいます。これは消える事なくその後ずっと残ります。
出るのは当たり前、バッテリー交換したら出るものだから問題ない、それが嫌ならApple Store へ行ってください、その様に伝える修理店もありますが、そういう意味ではないんですね。
バッテリーはリチウムイオンバッテリーと言われるものですが、このバッテリーの電極と基板に接続するコネクタの間には小さな基板が装着されておりますが、それを BMSボード などと読んだりします。この BMSボード の中に、充電サイクルカウントと言われるものや劣化具合を数値化する情報が記録されています。
純正バッテリーを取り外し、新品の互換バッテリーを搭載するときに、この BMSボード を移植してあげる事で、この【バッテリーに関する重要なメッセージ】や【Important Message】と言われるもの 問題が、解決できるんです。
移植すると言っても、純粋に移植するだけではなく、また移植方法もハンダ溶接か、スポット溶接か、機種モデルによって異なるため、それぞれに対応できる知識とスキルが求められます。新品の互換品バッテリーをダメにしてしまったり、BMSボードをハンダ溶接の熱で壊してしまったりとリスクがあるため、簡単ではないこの作業を100発100中で行える様になる事が、レベルの高い修理店での【バッテリー交換修理】だと思っております。
iPhone SE 第2世代や、iPhone XR などももちろんこの【バッテリーに関する重要なメッセージ】や【Important Message】と言われるもの の該当機種になりますので、お持ちの端末のバッテリーの劣化を感じており、交換をご検討の際は、この様な情報も併せて念頭に入れた上で修理店選びをして頂ければ幸いです。
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