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夏は行楽シーズンで、学生の方であれば夏休みという最大のイベントもあり、海や川、プールなど涼を求めて水辺に行く機会が増えます。

近年日本の夏は昼でも夜でも暑く過ごしやすいとは言い難い気温の時間が長く、色々なアイデアで少しでも過ごしやすく、涼しく過ごすためのイベントやアイテムがたくさんあります。

炎天下のもと滞在するのは人体にはとても悪影響があり危険を伴うのと同じ様に、スマホなどの精密機器にとっても危険な状況になる可能性もあり可能であれば屋内の適正な温度内での使用が理想とされますが、屋外に出ている時にはどの様に対処すれば良いでしょうか?

海や川などの水濡れの危険がある環境で使用するためには、防水ケースなどの使用が効果がありますが、高温の環境では何が最善でしょうか?

こちらの iPhone 8 は来店の前日に屋外で使用しており突然動かなくなったという症状でお預かりしたのですが、きっかけになる可能性のある状況を伺った所、暑い屋外で使用していた際に、[クーラーボックス]に入れていた、ということがわかりました。

温度差による結露やクーラーボックス内の水分水滴による水没を疑い修理分解を開始しました。

夏の炎天下でクーラーボックスにスマホを入れるとどうなるのか
夏の炎天下でクーラーボックスにスマホを入れるとどうなるのか

既に水滴はほとんど乾燥してしまっていましたが、ロジックボード裏側の黒いシールテープ部分や、黒い上下の間にあるシルバーの四角いICチップは NANDチップですが、その辺りに白く結晶化したものが見えます。またドックコネクターの上には2箇所ほど水滴が残っています。このパーツの上にはスピーカーパーツがありますが、スピーカーパーツの裏側にも水滴がありました。またドックコネクターの8個の金属端子の数カ所に緑青と言われる腐食が見られました。こちらの腐食は軽度のものでしたので清掃にて改善しました。

ロジックボードはソニックウェーブマシンにより加熱したIPAでの洗浄を行い結晶や液体を完全に取り除き乾燥させ本体に接続し起動を確認。

夏の炎天下でクーラーボックスにスマホを入れるとどうなるのか
夏の炎天下でクーラーボックスにスマホを入れるとどうなるのか

クリーニングが完了したiPhone 8 の組み立ての画像ですが、ディスプレイの裏側に貼り付けられている水没チェックシールは赤くなっているのがわかります。これはちょうどシムトレーを取り外した状態で確認できる部分に貼り付けられています。

イヤースピーカーやホームボタンなど、外部に接しているパーツが水没により故障していないかを確認し起動してみましたが、元々割れていたディスプレイに異変が。
ガラスパネルと LCD もしくはバックライトシートの隙間に浸水した模様が残ってしまっています。タッチ操作は正常に反応しておりましたが、今後どうなるかの保証もなく、またディスプレイが割れた状態では防水も何もありませんのでディスプレイの交換もお客様におすすめし再度組み立てを行いました。

夏の炎天下でクーラーボックスにスマホを入れるとどうなるのか

動作確認のためのパースコードは伺っておりましたので、動作の確認を行い無事復旧したことを確認しました。

今回は水没という故障内容の中では軽微なものになったと思います。完全に水の中にドボンと入ってしまったり、それが海水だったり、濡れてしまってからお修理までのお時間が長かったりすると修理に必要な時間や交換を行う部品が多くなり、料金も高額なお修理になる可能性も高くなります。万が一ご自身の端末が濡れてしまった時は、動作が、ディスプレイの表示に異変を感じる前に、一度お修理に出すことをお勧めします。

水没は夏に最も多くなる故障の一つです。肌身離さずどこにでも持っていく、どこでも使う、その様なスマホだからこそ水濡れには気を付けたいですね。

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