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夏の水分補給や、意識的な水分摂取、好きなオリジナルのドリンクをマイボトルに入れ、鞄に入れて出かけることは誰しも経験する事です。糖分や化学調味料のたくさん入った清涼飲料水をコンビニなどで購入し飲むより、安く健康的な水分補給ができるので当然のことと言えるでしょう。

しかしそのマイボトルから液体が漏れ出した経験は、ありませんか?
蓋をしっかり閉めたつもりのボトルから飲み物がこぼれ出し、気づいた時にはカバンがびしょ濡れに。大切な仕事の書類や学校の教材、お気に入りのカバンを飲み物で汚してしまった辛い経験はご理解いただけると思います。

そこに電子機器が入っていたらどうなるでしょうか。スマホやタブレット、ノートパソコンも入れている鞄だったら被害はより大きくなります。気づかぬうちにそれらの電子機器にまで浸水し、故障やトラブルの原因になることも多く、[カバンの中でこぼれたお茶が、コーヒーが]といったお修理のご相談は本当に多くお聞きします。

鞄の中で水筒が少し開いていた事による水没 iPad Air 第4世代
鞄の中で水筒が少し開いていた事による水没 iPad Air 第4世代

iPad Air 第4世代は角ばったボディになりホームボタンも排除され、スリープボタンに指紋認証機能が搭載された画期的な仕様変更がなされたモデルです。それまでのディスプレイのベゼルが格段に狭くなり、液晶表示画面がフレームにより目一杯表示される一方、ディスプレイの接着部分がかなり少ないスペースになっています。

iPhone 以上に防水性能には恵まれていない iPad Air 第4世代 ですので、こういった飲み物がこぼれた、などのトラブルの際に簡単に浸水してしまいます。スリープボタンやボリュームボタン、背面カメラなどが密集する、本体右上の角の部分に浸水した痕跡があり、起動に不具合が発生し、何度もパソコンに接続して初期化しても正常起動ができないと言うご相談でしたが、ボタン周りの念入りな洗浄により症状は改善し、正常起動、動作の確認までに至ることができました。

画像を見て頂いても分かる通り、ディスプレイのガラス面とアルミ製の本体との接着面は、幅 1mm〜2mm 程度のテープでの接着のみとなり、またボタン部分にも防水パッキンなどは搭載されていません。物理的に浸水し易い作りになっているため、iPad Air 第4世代 の周りでの飲み物やそのた液体の取り扱いには最新の注意が必要と言えるでしょう。

今回はパーツの交換等は必要なく起動復旧ができましたが、一番最初に浸水するであろうディスプレイやボタンパーツなどが損傷し交換が必要になるともっと修理にかかる費用も高額になり納期もその分長くなってしまいます。

日常生活での水分補給はとても大切なことですが、身の回りの電子機器においての液体の取り扱いにはくれぐれもご注意ください。

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