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APPLEMAC淀屋橋北浜駅前店や、三宮元町駅前店では、iPhoneの背面ガラス割れ修理を多く扱っております。
2回目、3回目の修理というご依頼も数多く実績がございますが、果たして、iPhoneの背面ガラスって何回も割っても平気なの? 綺麗に直せるの? などという質問が聞こえてきそうなので、お答えしていきます。

まずは、iPhoneの背面ガラスの装着方法について説明します。
Appleの純正での状態は、本体のメタルプレートとガラスパネルが柔軟性の全くない強力な接着剤で貼り付けられています。製造過程での貼り付けなので、完璧な位置に完璧な圧力で接着し固定されているので、何かの衝撃でパカっと剥がれてしまったとか、隙間が空いているなんで事は聞いた事もないですし実際に見た事もありません。
ガラスの縁とフレームとの隙間を顕微鏡で見ても絶妙な密着をしているので、どんなに綺麗に修理したとしても、ここの隙間を見ればすぐに交換歴がわかってしまうほど、精巧に作られています。当然と言えば当然ですね。

2度目のiPhone背面ガラス割れ修理は綺麗にできるのか?

我々が装着する背面ガラスは、サードパーティー製であることが大前提であり、Apple製品ではありません。カメラのレンズ部分をメタルプレートに溶接する前にガラスを貼り付ける製造工程とは異なり、カメラのレンズ部分をくりぬいた形状に製造されているガラスを後からはめ込む形になるのでどうしても背面ガラスとカメラレンズの間に隙間が生まれます。シビアに作られたガラスなので大きな隙間ではないですが、誤差の関係で大きく隙間が発生する場合もあり在庫が豊富にある場合は隙間の大きなものは避けて使用しています。
カメラレンズ周りの隙間と、本体フレームの隙間を目立たせないように接着する必要があるので、なるべく中心や隙間と隙間の半分の位置に来るように作業スタッフの目で確認し判断し固定接着する必要があります。

このような、背面ガラスを接着する際の注意事項を念頭に置きながら割れてしまっているガラスを取り除く作業をスタートします。
純正の割れた背面ガラスを剥がす時は、粘度の無い接着剤をヒートガンの熱などでやわらかくして剥がしていきます。使用する道具は、オルファのアートナイフ、平刃や平刃の細刃などを主に使用します。ガラスとメタルプレートの隙間がなく密着しているためこのような刃物の先端を隙間に入れてガラスを持ち上げるという工程を続けていきます。

オルファの刃の向きや刃の運びにもポイントがあり、メタルプレートの切り欠き部分、穴の奥にiPhone内部のケーブル屋バッテリーが見えてる部分、チャージコイルなどには刃をなるべく向けないようにし、反対方向や平行方向に刃を動かすようにします。力を入れすぎたり刃が滑ってしまった時に内部パーツを傷つけてしまう危険性を防ぐためです。同じ理由でiPhone 8シリーズからiPhone 11シリーズを作業する場合は、ガラスとフレームの間にプラスチック製の細い枠が装着されているのでそれも鋭利な刃で削ってしまわないように刃の向きを注意しながら作業を進めていきます。

純正のガラスではなく再修理の場合は、B-7000や、MECHANIC社のSuperXなどを使用して接着しているため、ヒートガンの熱に頼る必要が少なく、またガラスを取り除いた後の接着剤をメタルプレートからなるべく取り除く作業を中心に行なっていきます。接着剤が残ってしまった状態だとガラスを接着する面が凹凸状態になり、プレスした時に割れてしまう危険が増えたり、よけいな隙間を生み完了後の見た目が悪い仕上がりになってしまうので注意します。

初めて背面ガラスを交換する作業と、2度目以降の背面ガラスを交換する作業だと、注意点や時間のかかる場所、作業内容が異なります。2度目以降だと、1度目に使用した接着剤を完全に取り除き、再度接着する下地として完成させる事を念頭に置いて作業を行えば、何度でも、繰り返し新品のような綺麗な状態に仕上げることができるようになります。

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