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iPhone 15 シリーズを購入してもお風呂やプール、海、急な大雨など、あらゆるシーンで水没すると思われ、水没修理もどんどん増え困難にもなっていくと予想されます。

そもそも防水規格とは

iPhone には防水規格として、[IP規格]と言うものが用いられています。現行のシリーズである、 iPhone 14 / iPhone 14 Pro / iphone 14 Plus / iPhone 14 Pro Max これらは全て、[IP68]と言う等級が与えられています。
IP とは、 Ingress Protection (イングレスプロテクション)直訳すると、【侵入保護】となります。防水、防塵の規格等級を数字で表しており、最初の数字が、[防塵性能]、あとの数字が[防水性能]の等級で、数字が大きくなるにつれて高い性能になることを表しています。

[IP68]について

頭の数字、6 は、

耐塵::粉塵が内部に入らない

ときっぱり定義されています。
あとの数字、8 については

製造者によって規定される条件に従って、潜水状態での使用に対して保護されている

と言うふうに定義されています。

ここで興味深いのは、防水性能についての定義に記載されている、製造者によって規定される条件と言う言葉により曖昧にされている部分です。
iPhone の現行シリーズのIP規格は、IP68とお伝えしましたが、この最高等級は実は、 iPhone 11 シリーズから搭載されています。
しかし、Apple によって規定される条件が異なるため、そこをご紹介します。

iPhone 11 / iphone XS / iPhone XS Max [IP68]深さ2メートルまで、最長30分間
iphone 11 Pro / iPhone 11 Pro Max [IP68]深さ4メートルまで、最長30分間
iPhone 12 / iPhone 13 / iPhone 14 シリーズ[IP68]深さ6メートルまで、最長30分間

Appleが規定した条件が、同じ[IP68]等級の中でも、浸水の深さに違いがあることがわかります。またこれらは流れのない真水、常温のものというルールがあるので、流水や、お風呂などのあったかい水、もちろん、海水やプールなどの塩素などが混入した水分には当てはまりません。

Apple の公式ページにも。
●泳いだり入浴したりする
●水圧が強い水や流速が大きい水(シャワーやウォータースキー、ウェイクボード。サーフィン。ジェットスキーなど)
●サウナやスチームルーム
●意図的な水没
●推奨される温度以外、また極度に湿度の高い条件で使用する
などは避けるようにと記載があります。

[IP規格]とは、メーカーが販売する端末においてより明確な基準を設けることにより消費者が購入しやすくなるための指標、に過ぎないことは理解した上で、自分の生活の中での扱い方により水没を防ぐのが最善の道と言えるでしょう。

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