営業日報

スマホ・タブレット・パソコン・Windows・ガラケー携帯電話・ゲーム機などなんでも買取や修理はお気軽にご相談ください!

スマートウォッチが普及し様々なシーンで活躍し、それぞれの用途に特化したものやハイブランドのデザイン性の高いスマートウォッチもありたくさんの修理依頼をいただいております。

GARMIN はサイクルコンピューターの修理のご依頼が多いメーカーですが、ランニングウォッチのお修理も多く頂いております。

GARMIN はスポーツに特化した機能を多く備えた GPSランニングウォッチとして設計されています。
小さな筐体の中に、心拍センサーやGPSが搭載され、歩幅や上下動比を管理する機能もあり、もちろん GARMIN Conect というアプリとの親和性も高いため、日々のスポーツ、ランニングのデータを管理しやすいのが特徴です。

転倒か落下か、原因はわかりませんがバリバリに割れてしまった GARMIN Foreathlete 735XT J をお預かりし現在ディスプレイパーツを調達中です。取り付けのご報告はまた後日行うとして今回は、分解、ディスプレイの正確な取り外しをメインに作業を行いました。

ガラスが割れたことでいくつか剥がれている部分があり、そのためガラスと本体の接着面が剥き出しになっている事もあり、 IPA などを数滴垂らして剥離しやすくする、ピンセットでガラスを取り除く、といった作業がかなりやりやすい状態です。ディスプレイが割れておらず、バッテリーの交換でご依頼いただく際は、ディスプレイと同じサイズの吸盤を用意しディスプレイを吸盤で引っ張りながら接着を剥がしていきますので、 Apple Watch などよりも作業が精密で難しくなります。ガラスが割れてしまっていた事でその心配は必要なく、スムーズに取り外すことができました。

ディスプレイは下部にフラットケーブルから伸びたコネクタがあり、[Zの文字]の形に折り畳まれましたのロジックボードに接続されています。

ケーブルを傷めたり切断しない様にZ文字に折り畳まれたケーブルをゆっくり伸ばしながら、コネクタを外す事で本体からディスプレイを取り除くことができます。

GARMIN FOreathlete 735XT J は[5ATM]という防水等級を備えており、水深50メートルまでに相当する圧力に対応し、シャワー、スイミング、飛び込み、シュノーケルに対応するだけの力がありますが、ガラスが割れてしまっては防水等級も関係ありません。

電源ボタンやその他操作のためのボタンがありますが、そのボタンが金属の軸で動作しているため、金属の軸がしっかり錆びてしまっており動きが悪く押し込んでも戻らないという状態になっていました。

今回は、ディスプレイの交換でのご依頼ですが、せっかく分解した端末ですので、これらのサビを取り除き、ボタンのスムーズな動作を回復するための清掃も併せて行いました。

トレイルランニングやハイキング、クロスカントリーやトライアスロンに用いることを想定して設計された水や粉塵に強いタフなスマートウォッチなのにとても軽く装着が負担にならないのが、修理作業で触れているだけでもわかります。

ディスプレイパーツが届けば防水性能をなるべく落としてしまわない様に装着し動作確認を行いまたご報告する予定です。

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