パーツについて。iPhoneを正面から見て左側から、赤外線カメラ / フラッドイルミネーター / ALS / フロントインカメラ / ドットプロジェクター 5つの Face ID 機能に関するパーツ部品が一つでも破損している場合に故障に影響し診断しなければいけませんので診断方法と修理方法を解説します。

Face IDが故障した場合にまず最初は設定のリセットやiPhone/iPad本体の復元初期化を試します。症状により安易にすぐ初期化復元を焦って操作するとより壊れてしまう事がありますので不具合が発生したら自力でGoogleやYouTubeで情報を集めてから作業します。分からない場合には考えてから焦らず自信をもってゆっくり作業を進行させます。

Wi-FiグレーアウトなどSIMカードが認識しない故障の場合には例えAppleサポートに本体の復元初期化をすすめられたとしても故障が悪化してしまうので操作してはいけません。ベースバンドチップに異常が発生している可能性が高いので初期化復元をするとアクティベーションすらできなくなり、iPhoneが画面が点灯するだけで何もできないゴミ化するからです。

Face ID の故障の場合には初期化復元する事は特に問題は無いことを確認していますので基本的には大きなトラブルに発展する事は経験上ではありません。

Face ID の故障を改善させるためにはパーツが製造されている会社がそれぞれ異なる事や仕組みを理解して暗記する必要があります。

病院のお医者さんの治療や診断の現場ではお客さんに明確な対処を瞬時に思い出して自然と解説する必要があります。本を開いたり上司に確認して来ます。などなんども確認して説明するお医者さんに大切な身体を任せる事ができないからです。

修理屋さんの現場でも同じ様に「学習・経験・結果」を手に入れている担当者は信頼する事ができます。どれか一点でも欠けているのは単なる情報通＝マニアだと言われるだけで、実際に価値を提供するためには知るだけ・見るだけ・やってみるだけでは何事も本意に辿り着く事ができませんので、研究や学習は必ず勤務時間以外に、勤務は作業や業務をする時間です、自分でお金をかけて時間をかけて自分にとって私生活・人生を侵すリスクに向かい戦う事が修理屋さんには自分を苦しめる楽しみ努力して得た結果を求めて家族や自分の私生活を守ろうとする優しい気持ちが大切です。

修理屋さんのBLOGは修理方法を解説してくれる人もいれば、全く内容を教えてくれないイジワルな人がいます。Google検索エンジンは価値あるコンテンツページを上位に押し上げる事と、情報を開示せず秘密にする思考はとても深い因果関係があり、これを研究して調査するそして実施する業務をSEOと呼ばれていますのでご参考いただき正しい社会的なサービス提供を見つける役に立ちます。他人様から理解・評価されるのとは？隠すことか？説明する事か？自問自答してみるとお金が増減するきっかけの答えがWeb広報担当者として理解できてきます。

iPhone 12 Pro Max Face IDセンサー動作しない故障修理

海外ではインカメラと伝えても意味が伝わりません。インカメラと呼ぶと内蔵されてインされているカメラだからアウトカメラだと思われてしまうからです。日本人に対してはインカメラで伝わりますがフロントカメラと呼びます。フロントカメラが壊れていてもFace IDは動作します。フロントカメラが壊れている場合にはその単品のフレックスケーブル・フロントカメラパーツを交換します。

IR infrared 赤外線カメラまたはケーブルのみ単品でも販売されています。ドットプロジェクターにも異常が見られずフラッドイルミネーター・ALSにも異常が見られない場合またはケーブルが断線している場合にはカメラレンズパーツ部分はシリアル番号が書き込まれていますのでケーブルのみ交換してリボール溶接します。

ガラスがバキバキに割れて読み取りを妨げている場合にもFace IDが動作しません。汚れが付着したり内部にフラックスが入り込んでしまうやキズだらけにしてしまうとFace IDが機能しません。ボンディングパッドが割れてリボールが必要な場合にも動作しません。三層式のICチップになっていますので、なんどもリボールしたり高熱でリフローしたりするとバラバラになり組み上げする事はほぼ不可能に近いかもしれません。プラスチックパーツと融合していますので300℃で何度も加熱するとパーツが溶解してしまうからです。

フラッドイルミネーターが破損しているのか？ALS（アンビエントライトセンサー）が破損しているかはJCV1-SEのイヤーピース点検で確認する事ができます。2日前あたりの2023/3/17頃のJCV1-SE Proのアップデートで点検機能が利用できる様になりました。点検をする事ができない場合にはまずはドットプロジェクターを修理しようとする前にフラッドイルミネーターとALSのリボールから作業をする事が最良の修理手順です。ALS・フラッドイルミネーターの正しいリボールの方法はYouTubeから確認する事ができます。YouTube
iPhone 13 Pro のドットプロジェクターはフラッドイルミネーターと一体型になりパーツを正面に見て右側の赤外線カメラの隣に配置されています。

JCV1-SEのドットマトリックスボードで点検しAdnomalと表示されたらドットプロジェクターの尊称である事が明確になります。ドットプロジェクターを分解する前にシリアル番号を読み取りバックアップしますが、JCV1-SEの電源を切断してしまうと保存された情報を失う可能性がありますのでJCV1-SE ProではMicro SDカードで安全に読み込み情報を保存する事ができます。ドットプロジェクターの故障でFace IDの故障であるエラー表示の、TrueDepth カメラ問題が検出されました、と表示される修理あれば以下のエクスターナルケーブルパーツを取り付けすれば修理する事ができる可能性が非常に高いです。

iPhone X 〜 iPhone 14 Pro Max Face ID Activertion Read & Write Adaptor / JCID Dot Matrix Board

iPhone Face ID / Touch ID セキュリティー・パーツ修理店

いずれのパーツが砕けて割れて大きな破損している場合には修理する事はできないと思われていますが、パーツの情報を読み込みする事ができ新しいパーツに書き込みする事ができれば修理する事ができます。でもフラッドイルミネーター・ALSが砕けて情報が読み取れないなどいずれかが読み取りできないのであれば直らないはずです。

カメラレンズが傷付いていたり付着した汚れが取れない場合にも結果的に直らない事もありますし情報が読み込めたとしては新しいパーツに完全に元どおりの情報が書き込め非正規の社外品のパーツを100%正確に修理作業を完成できる保障はありません。

修理してもらう担当者により大きく結果が異なるのは病院や歯医者さん選びと同じ様に紹介や評判など様々な情報を集めて自分が決めた信頼できる業者に注文するべきです。すべて依頼する自分の責任を持って。